第１ラウンドが行われ、通算３アンダー６９の首位に、佐伯三貴（３０）＝日立アプライアンス＝、アン·ソンジュ（２６）＝モスフードサービス＝、大和笑莉奈（２４）＝エスブランド＝、堀奈津佳（２２）＝サマンサタバサ＝、酒井美紀（２３）＝国際スポーツ振興協会＝の５人が並んだ。１打差の６位には６人、２打差の１２位に６人が並び、３打差以内では４１人がひしめく大混戦となった。
米ツアー残留を目指し、５か月ぶり国内ツアーに参戦した国内１３勝の有村智恵（２６）＝日本ヒューレット·パッカード＝は、２バーディー、２ボギーのイーブンパー７２で回り２２位で発進した。
遼、５打差２７位「優勝目指す」
◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィックオープン·ダイヤモンドカップ第２日（２６日、茨城·大利根ＣＣ、７１１７ヤード＝パー７１）(
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４４位スタートの石川遼（２３）＝カシオ＝は４バーディー、３ボギーの７０で回り、通算イーブンパーで首位と５打差の２７位で決勝ラウンド（Ｒ）に進出した。ツアー通算１７勝の藤田寛之（４５）＝葛城ＧＣ＝、初優勝を目指す貞方章男（３５）＝光エナジー＝が、日本人最高位の２打差４位につけた。６８をマークしたオーストラリアのアダム·ブランド（３２）＝アクシネット＝が、５アンダーで単独首位に立った。
石川は好ショットを連発し、実家に近い“地元”のギャラリーを沸かせた。バランスのいいスイングでドライバー、アイアンともに随所で光るプレーを披露。７番で５メートル、９、１７番で３メートルにつけてバーディーを奪った。パーオン率は全体３位の７７·７８％。「本当に久しぶりにショットがよかった。やっててよかったなと思います」と、約１か月前に参戦を決めた意義をかみしめた。「優勝目指して頑張りたい」。残り２日で５打差逆転での１２勝目を狙う。(
G30 アイアン)
