【AFP=時事】女子ゴルフ、JTBCファウンダーズカップ(JTBC Founders Cup 2015)は22日、米アリゾナ(Arizona)州フェニックス(Phoenix)のワイルドファイアGC(Wildfire GC)で最終日が行われ、韓国の金孝周(Hyo-Joo Kim、キム・ヒョージュ)が通算21アンダーで優勝した。
19歳の金孝周は、最終8ホールのうち5つでバーディーを奪うと、最終日を5アンダーとし、昨年のエビアン選手権(The Evian Championship 2014)に続くツアー2勝目を挙げた。
3日目を終え、金孝周と2打差につけていた米国のステーシー・ルイス(Stacy Lewis)は、18番でパットに苦しみボギーをたたくなど、最終日を4アンダーとし、
キャロウェイX2 HOTアイアン首位と3打差の2位に終わった。ルイスは今季、3大会で2度目の2位フィニッシュとなっている。
通算16アンダーの3位タイには、リー・イルヒー(Lee Il-Hee)とイ・ミヒャン(Mi Hyang Lee)の韓国勢2人と、タイのポルナノン・ファトラム(Pornanong Phatlum)が入った。
世界ランク1位のリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)は、3日連続でスコアを3つ伸ばし、通算15アンダーの6位タイで4選手と並んだ。
日本勢では、宮里藍(Ai Miyazato)が通算12アンダーの17位タイ、野村敏京(Haru Nomura)が通算11アンダーの24位タイに入っている。
石川遼、松山英樹、そろって32位タイ発進